小さなボディで、サーキットを軽快に駆け抜ける軽自動車のレース。そして、レースの世界と長く結びついてきたクロノグラフ。この記事では、軽自動車とモータースポーツの関係、クロノグラフがレースで果たしてきた役割、そしてワンチャーウォッチの機械式クロノグラフ「Fortitude」についてご紹介します。
軽自動車とモータースポーツ
軽自動車は、小さく効率のよいクルマとして日本で独自に発展してきた規格です。エンジンの排気量は660cc以下と決められており、燃費のよさと小回りのよさを追求しています。見た目は小さくても、国内のモータースポーツでは多くのファンに親しまれてきました。費用をおさえて始めやすいこと、手を加えやすいこと、そしてサーキットを走る楽しさを味わえることが、その人気を支えています。
軽自動車のレースで大切なのは、スピードだけではありません。正確さとコントロールです。コーナーが続くテクニカルなコースでは、ほんのわずかな差が結果を分けます。この「正確に計る」という点で、クロノグラフはモータースポーツと深く結びついてきました。

レースとクロノグラフの関係
ストップウォッチ機能を備えたクロノグラフは、長くモータースポーツとともに歩んできました。19世紀初めにフランスの時計師によって考案された初期のクロノグラフは、天体観測で時間を計ることを目的としていたといわれています。その後、レーサーの手首にも巻かれるようになり、ラップタイムの計測や速度の計算、ピットストップの間隔を計る道具として活躍しました。

レースの世界では、正確な計測が欠かせません。クロノグラフがあることで、ドライバーやチームは1周ごとのタイムを確認し、作戦や走りを細かく調整できました。やがてクロノグラフは道具であるだけでなく、モータースポーツを愛する人たちにとって憧れの象徴にもなっていきます。

ヴィンテージレースの雰囲気をまとうFortitude
ワンチャーウォッチのFortitude(フォーティチュード)は、モータースポーツと時間計測のつながりへの思いを込めた、機械式手巻きのクロノグラフです。かつてのレーシングカーのすっきりとした美しいデザインから着想を得て、ヴィンテージレースの雰囲気を表現しました。
クルマのダッシュボードを思わせる文字盤と、レースを感じさせる差し色が特徴です。直径約42mmのステンレススチールケースにタキメーターを備え、ゼンマイで動く機械式ムーブメントならではの操作感も楽しめます。レーサーが正確な計時を頼りにしていた時代へのオマージュであり、今も続くレースへの情熱を形にした1本です。

サーキットで軽自動車を走らせる方にも、モータースポーツを眺めるのが好きな方にも。Fortitudeは、スピードと正確さ、そして機械のおもしろさのつながりを、手元で感じられるクロノグラフです。

ベゼルや文字盤の目盛りを使った速度の計り方は、タキメーターとテレメーターの読み方で詳しくご紹介しています。