2021年5月9日、Makuakeプロジェクトで目標金額達成
ワンチャーは、世界に存在する素晴らしい伝統工芸家たちが守り続けてきたもの、彼らが生み出すものを世界に紹介し、そのアートを多くの人の生活の中に取り込んでもらい、生活に喜びを増やしてほしいと考えています。
今回は伝統文化をより身近に感じてもらい、身に着ける愉しみや喜びを体感していただきたいという観点から、弊社が長年、設計・開発を行って参りました腕時計に着目。万年筆で培った技術を腕時計への応用に取り組み、作り上げられたのがこの「ドリームウォッチ」です。
職人技
時計の文字盤は、輪島と越前の職人がひとつひとつ丁寧に仕上げています。ドリームペンを手掛けていただいている田谷漆器店の塗職人、そして今回新たに越前の塗職人にもご協力いただき完成することができました。
それぞれの文字盤に込められた職人の技は、こちらの職人紹介をご覧ください。
私たちは「今を生きる」ために、長い歴史や文化の変遷、そして広大な宇宙の優美な輝きに浸ることができる時計を作りたいと考えています。 日本が誇る伝統工芸である漆塗の優れた技術、そして芸術性を体現したドリームウォッチコレクションをお届けします。 今回は第一弾として「螺鈿」「漆」の2種類をご紹介したいと思います。
ドリームウォッチのデザイン
螺は貝、鈿はちりばめることを意味する「螺鈿」は、伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつ。貝殻の内側にある真珠層を下地に嵌め込む技法です。この工程は、熟練した職人が長い時間をかけてひとつひとつ丁寧に仕上げています。文字盤という小さなキャンパスの中には伝統工芸の歴史、そして職人の高い技術力が込められています。
時計に時が経ても変わらぬ価値を与え、すたることのない「麗しの漆文字盤」。ドリームウォッチ 漆には、素晴らしい漆工芸が施されていますが、漆文字盤を完成させるためには多くの工程と、4~6ヶ月という長い時間を要します。
長年の経験を持つ越前の職人だけが、漆塗りの工程を担当することが出来、また厳しい基準を満たした文字盤を作ることが出来るのです。
時計に時が経ても変わらぬ価値を与え、すたることのない「麗しの漆文字盤」。 ドリームウォッチ 漆には、素晴らしい漆工芸が施されていますが、漆文字盤を完成させるためには多くの工程と、4~6ヶ月という長い時間を要します。 長年の経験を持つ越前の職人だけが、漆塗りの工程を担当することが出来、また厳しい基準を満たした文字盤を作ることが出来るのです。
素材
ドリームウォッチのすべての文字盤には天然漆が施されています。また、「ドリームウォッチ 螺鈿」には日本の海で採れた本物のアワビの真珠層を使用しています。
ムーブメント
世代を超えて受け継がれる時計を目指し、ドリームウォッチでは日本製機械式「MIYOTA 28800振動 ハイビートムーブメント」を採用しております。 日本製28800振動は細部まで精度高く作成されており、精度と耐久性、双方のメリットを兼ね備えた高性能ムーブメントです。
風防は、優れた透明度と宝石のサファイアと同じ組織・硬度のサファイヤガラスを採用し、傷に強く尚且つ無反射コーティングを施したガラスになります。
さらに、加工が高度なドーム型にすることで立体的なイメージをもたせ、他にはない圧倒的な高級感を引き出すことに成功しました。
高級感のあるムーブメントや風防に加え、漆文字盤の魅力をより引き出すカラーケースを採用しました。 ステンレス被膜を変えることによって色を変化させるオロルという技術でできており、1年以上テストを繰り替えし、ついにデザイン性と耐久性に優れた独特の色彩を持つケースが完成しました。
※ストラップは本牛革型押しベルトとガルーシャ製本革ベルトの2種類をご用意しています。