斜め文字盤(傾斜文字盤)の腕時計の歴史
そして、コレクションに1本加えたくなる理由

手首を見てみてください。
時刻を確かめるとき、私たちは腕を顔のほうへひねります。ほとんどの腕時計は、この小さな動きを1日に何十回も求めています。斜め文字盤(傾斜文字盤)の腕時計は、この動きをなくすために考えられたもので、そのアイデアは100年以上前から存在します。
ひとことで言うと:斜め文字盤の腕時計とは、文字盤(ときにはケース全体)を通常の向きから30度〜90度ほど回転させた腕時計です。1910年代から1930年代にかけて、ドライバーズウォッチやパイロットウォッチとして登場しました。歴史的なモデルの多くは高価ですが、ワンチャーのグルカは7,700円から手に入る、日本発の斜め文字盤フィールドウォッチです。

腕を動かさずに時刻を読む
ハンドルや操縦桿、キーボードなど、手を体の前に出しているとき、普通の腕時計は見づらい角度になります。文字盤を視線の方向へ回転させておけば、手首をひねらずにひと目で時刻を読むことができます。
「ドライバーズウォッチ」の由来には、多少の言い伝えも含まれています。それでも、手がハンドルの10時と2時の位置にあるとき、文字盤の角度が時刻を読みやすくしてくれるのは確かです。効果はささやかですが、それこそがこの時計を着ける楽しさにもなっています。

斜め文字盤の歴史をつくった時計たち
1919〜1921年:ドライバーズウォッチの登場
1919年、スイスの老舗時計メーカーが文字盤を45度傾けた時計を発表しました。1921年には、右利きの人が快適に着けられるよう文字盤を時計回りに回したモデルが作られています。ハンドルから手を離さずに時刻を読みたいという顧客のために作られた時計で、ムーブメントごと回転させたため、リューズは右上に配置されています。
1930年代:パイロットのためのクロノグラフ
1930年代には、ケースと文字盤を約40度傾け、2時位置にリューズを備えたワンプッシュ式の航空用クロノグラフが登場しました。操縦桿から手を離さずに読めるよう考えられた設計で、オリジナルは直径51mmという大型のものでした。
1936年:平行四辺形のドレスウォッチ
1936年には、ケースと文字盤を30度傾けた、平行四辺形のケースを持つドレスウォッチが作られました。ハンドルを握ったときに文字盤がまっすぐ見えるよう考えられたドライバーズウォッチで、その後も何度も復刻されています。
90度回転させた横長の腕時計
傾けるのではなく、ケースを90度回転させた横長の腕時計もこの仲間です。1940年代の折りたたみ式トラベルウォッチに着想を得たモデルもあり、パソコンで文字を打っているときに自然に読めるのが特徴です。
現代のパイロットウォッチ
近年も、腕を前に伸ばしたまま読みやすいよう、文字盤を45度時計回りに傾けたパイロットウォッチが登場しています。斜め文字盤は、今も時計づくりの中で新しい形で受け継がれています。

ワンチャー グルカ
ワンチャー グルカは、30度傾けた二重目盛りの文字盤、軽量なアルミニウムケース、Miyota製クォーツムーブメントの信頼性を備えたフィールドウォッチです。どこへでも、何にでも使える1本を目指して設計しました。
斜め文字盤の腕時計が手に入りにくい理由
歴史的な斜め文字盤の腕時計の多くは、高級時計の価格帯にあります。小規模ブランドのモデルでも、入門用の腕時計の何倍もの価格になることがあります。
個性的で実用的、しかも気軽に手に取れる斜め文字盤の腕時計となると、選択肢はぐっと少なくなります。

日本発の斜め文字盤腕時計:ワンチャー グルカ
そこで生まれたのが、ワンチャー グルカです。斜め文字盤を備えたコンパクトなフィールドウォッチで、日本でデザインし、日本から発送しています。飾っておくためではなく、毎日使うための腕時計です。
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軽量なアルミニウムケース
アルミニウムケースのおかげで、グルカはとても軽く仕上がっています。ハイキングやキャンプ、長い一日にこそ違いがわかります。重い腕時計は山道で負担になりますが、グルカなら気になりません。

シンプルで頼れるクォーツムーブメント
Miyota 2035クォーツムーブメントを搭載しているため、ゼンマイを巻く必要も調整の手間もありません。電池寿命は約3年。この価格帯では理にかなった選択で、毎日気兼ねなく使える腕時計としても、コレクションの1本としても楽しめます。

フィールドウォッチ伝統の二重目盛り
12時間の目盛りの内側に、24時間の目盛りを配置しています。軍用の時刻表示に由来するデザインで、そこに歴史的なドライバーズウォッチやパイロットウォッチの使いやすさを受け継ぐ「傾き」を加えました。
斜め文字盤の選び方:60秒でわかるガイド
「何に使うか」と「予算はいくらか」。この2つを考えてみてください。
| こんな方には | おすすめのタイプ |
|---|---|
| 歴史あるモデルを本格的に楽しみたい、高級時計の予算がある | 老舗ブランドのドライバーズウォッチやドレスウォッチ |
| 航空用クロノグラフが好き | 斜め文字盤の航空用クロノグラフ |
| 手巻きの味わいを楽しみたい | 斜め文字盤の手巻きパイロットウォッチ |
| 毎日使える、丈夫で軽いフィールドウォッチがほしい | ワンチャー グルカ |
かんたんなチェック方法:キーボードを打つときや運転するときのように腕を構えてみてください。普通の腕時計の12時側が自分から遠い方を向いているなら、斜め文字盤が合っているかもしれません。
斜め文字盤の腕時計についてのよくあるご質問
斜め文字盤の腕時計とは何ですか?
文字盤を通常の向きから、一般に30度〜90度ほど回転させた腕時計です。手を体の前に出しているときに、時刻を自然に読みやすくなります。
斜め文字盤の腕時計を考案したのは誰ですか?
特定の一人が考案したわけではありません。1919年にスイスの時計メーカーが初期の例を発表し、1930年代にはパイロット向けやドライバー向けのモデルが続きました。
斜め文字盤の腕時計はどちらの手首に着けますか?
多くは左手首に着けることを前提に設計されています。時計回りに傾けた文字盤は、右手首に着けると逆さまに見えることがあります。
斜め文字盤は実用的ですか?それとも見た目だけですか?
どちらでもあります。腕を前に出しているときには角度が役立ちますし、慣れるのも1日ほどです。
手頃な斜め文字盤の腕時計はありますか?
軽量なフィールドウォッチなら、7,700円からのワンチャー グルカが、斜め文字盤を気軽に試せる選択肢のひとつです。